きくち　　　あやこ　　　　　　　　　しんうらやす ランチタイムコンサート
菊池文子（ピアノ）スペシャルインタビュー

ピティナピアノコンペティション特級全国決勝大会セミファイナリストのほか、日本ピアノコンクール入選など、数々のコンクールで入賞実績のある菊池文子。
今回のコンサートに向け、選曲の理由や聴きどころ、人柄がうかがえるエピソードまで聞きました。

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・好きな作曲家
ショパン、シューマン

―普段の練習で気をつけていることはありますか？

菊池：弾くだけでなく楽譜を読むことを大事にしたり、イメージトレーニングをするように気をつけています。

―今回のプログラムを選曲された理由、思い出、思い入れなどありましたら教えていただけますか？

菊池：バッハのパルティータ第一番は、バッハを支持していたアンハルト＝ケーテンのレオポルト公の第１王子誕生祝いとして献呈されました。私も２年前に出産し、共感できる部分がありましたので演奏しようと決めました。曲と一緒に献呈された詩が、子沢山だったバッハの親心を感じさせる詩なのでぜひ読んでみてください。

シューマンの謝肉祭は、初めてピンッ！ときた作品で様々なキャラクターが出てくるので、演者のような気分が味わえて、弾いているととても楽しいです。
ドビュッシーの作品は皆様がどこかできいたことのある曲（月の光など）を中心に選曲させていただきました。ランチタイムにピッタリだと思います。

―公演の見どころ、聴きどころを教えていただけますか？

菊池：バロック、ロマン派、近現代と幅広く演奏させていただきます。チェンバロ～現代のピアノまで変化を遂げたピアノの音色の違いを表現したいと思います。

―学生時代を、ここ浦安で過ごされたと伺いましたが、当時夢中になっていたことなど、エピソードがありましたら教えていただけますか？

菊池：私は、中学３年生の秋に浦安市に引っ越してきて、浦安市の中学に約半年間しか在籍していなかったのに、中学の友人とは今でも仲良くさせていただいています。友人とディズニーに自転車で行ったり、ランニングに夢中になっていた時期もあります。また、浦安市は音楽家を支援してくれる方が多いので、音楽活動がしやすい場所だなと感じています。また、音楽家との交流が盛んなので嬉しいです。

―地元、浦安でのコンサートに向けて意気込み、公演を楽しみにされている方にメッセージを一言お願いします。

菊池：今までたくさんお世話になった方々に感謝の気持ちを込めて、精一杯演奏させていただきます。そして、皆様にクラシック音楽の素晴らしさをお伝えしたいと思っています。J:COM浦安音楽ホールは響きも良く、とても素敵なホールなのでお楽しみいただけるはずです。

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しんうらやすランチタイムコンサート　菊池文子（ピアノ）

日時　2022年11月12日（土）
　　　11:30開演（11:00開場）
　　　
会場　浦安音楽ホール　コンサートホール
料金　【全席指定】1,200円
　　　演奏予定曲目などはこちらをご覧ください>>公演詳細ページ

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