☆第8弾☆
9/6(土)公演 マゼット役 森川知也
ーーーーーー簡単に自己紹介してください。
森川:兵庫県の田舎出身のバリトンです。
先日二期会の研修所を修了し、活動していこうと思い今回オーディションを受けました。
お酒が大好きで少し外れた商店街などで穴場のお店を探すのが趣味です!
舞台に立ち、自身をさらけ出せば出すほど、お客様の心に触れることのできるこの職業に魅力を感じています。
ーーーーーーあなたが演じるマゼットという役について、どのようにお感じになりますか。
森川:マゼットという役については、1番抑制された役だと思います。他の役は何かの感情に対して素直な面がありますが、マゼットという役はその方が良い方向に動くと感じたら自分の感情とは別で順応してしまうそういった、意外と頭の良い一面もあるように感じています。
ーーーーーー今回の舞台への意気込み、抱負をお聞かせ下さい。
森川:今回オーディションで選んでいただき、学生の頃から憧れていた団体でしたので良いものにできるようしっかりと準備をしていきたいです。
ーーーーーー最後に、宮本益光さんについてひと言コメントしてください。
それこそ、自由にお願いします。
森川:学生の頃に宮本先生が詩を書いた、「もしも歌がなかったら」を演奏したことがあります。
ここまで素敵な詩を書かれる、そして素晴らしい演奏家の宮本先生と一緒に仕事ができることを心より嬉しく思っております。
9/7(日)公演 マゼット役 岡田頼祈
ーーーーーー簡単に自己紹介してください。
岡田:バリトンの岡田頼祈です。とにかく楽しそう!かつ本格派なモーツァルト・シンガーズ・ジャパンに憧れ、オーディションに応募しました。
幼い頃からとにかく歌うことが大好きでした。
歌手でいると、ちょっぴりつらいこともありますし、決して生き易くはありません。しかし、愚直に向き合えば自ずと成果は出ると信じ、好きなことを職にできるよう努め、歌手になりました。
座右の銘は「求めよ、さらば与えられん。」
ある意味ロックンロールな人生、クセになっています。
ーーーーーーあなたが演じるマゼットという役について、どのようにお感じになりますか。
岡田:平民のマゼットは誇り高い男です。
きっと村の中では仕事もできるし、比較的かっこいい方なんだと思います。結婚相手ヅェルリーナに対しても「おめさ!おらと結婚するだ!」とかっこよく告げて、村で賑やかな結婚式を挙げるに至ったのでしょう。ドン・ジョヴァンニを前に、身分の差に屈してしまう時も、立派に振舞おうとする見栄っ張りです。その反面、ヅェルリーナと2人きりのシーンでは感情的な部分が多く、浮気を疑い激怒したかと思えば、すぐに丸め込まれて「やっぱ好きぃ…」となる、単純?人間くさい?ヤツです。
ーーーーーー今回の舞台への意気込み、抱負をお聞かせ下さい。
岡田:いつも通り楽しみます!また、身分の低い役を演じることが少ない高貴な私ですが、泥臭くマゼットを歌い演じます。笑
ーーーーーー最後に、宮本益光さんについてひと言コメントしてください。
それこそ、自由にお願いします。
岡田:日本の二枚目バリトンの代名詞で、憧れの的です。私も宮本さんのようにいつまでも高貴でクール、そしてエネルギッシュでいたいです。